1日のコーチング 前編




1日のコーチング 前編

コーチの数だけコーチングがあります。
私の1日のコーチングはミーティングから始まります。

1日のコーチングの流れ

戦術ピリオダイゼーションや成熟度によって変化することがありますが、1日のコーチングの流れは以下の通りになります。
基本的な流れとしてミーティング→ウォーミングアップ→スキル→AD
1日の最後に必ずADを実施して、ADでスキルが発揮できているかを確認していきます。
今回はミーティング、ウォーミングアップまで書いています。スキル→ADは後編に書いています。

映像を使ったミーティング

映像を使い、コーチが目指すプレーモデルやプレー原則をミーティングで映像を使いながら選手と共有していきます。ミーティングではグラウンドで実践したいスキルの映像を流すことで練習前に選手にイメージを持ってもらいます。映像を使ってミーティングする理由は霊長類特有のミラーニューロンを使うため。ミラーニューロンとは他人が行動している映像でも自分自身が行動を行っているときと同じ脳の動きをすること。つまり映像ミーティングで選手の視覚から脳でスキルをトレーニングしています。

発揮させたいスキルが出るW-up

ミーティングを終了してからグラウンドに入り、ウォーミングアップを行う。ウォーミングアップというと体を温める目的の他にラグビーの要素を入れていきます。、ハンドリングにフォーカスして練習していく場合は、鬼を囲むように周りに人を配置して、鬼にパスカットされないようにサッカーでロンドと呼ばれる「鳥かご」から始める。このロンドではボールキャリアは動けないやタッチされたら交代などルールを制限することで引き出したい狙が変るので汎用性が高いメニューになっています。

前編のまとめ

ウォーミングアップから最後のADまで練習のフォーカスする要素を入れていくことで選手に練習フォーカスを頭から離さないようにします。しかし、人は忘れる生き物なのでプランニングによって再びスキルや戦術の練習が来るようにサイクルしていきます。


これまでになかった ラグビー戦術の教科書