強みとは




ラグビーでも仕事でも就活などで強みを活かす。という言葉が良く使われる。例えば、このチームの強みはモールだとする。モールが強みの場合、モールのシチュエーションで対戦相手と同じ能力差の場合でも精神的に優位に立てる。精神的に強みとは大切であると分かる。


戦術的な強みとは師匠曰く、例えばモールが強みだというチームがある。強みのモールを活かしてスコアを奪いに行く。ここまでのストーリーは素晴らしいと思う。しかし強みのモールを攻略された場合、次の手はあるのか。ボールポゼッションの保証がないラグビーにおいて、モールの機会がある保証もなく。80分の内に4回モールはあるので3トライは取れるという計算もできない。4回といっても自陣22mでのモールなどでは圧倒的力差がなければスコアまで行くのは難しい。
戦術的強みとは、強みを強みと捉えないこと。モールが有効でない場合、ピールやフィールドプレーに切り替えられるオプションがなければならない。常に優位性のあるオプションを出せるようにコーチングしていく。そして対戦相手、対戦状況を分析し、拘ることなく駆け引きのために次のオプションを用意する。強みは弱みになることがある。


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